交通事故の際に助手席に乗っていた友人の保証について

Q、助手席に友人を乗せていて交通事故を起こした場合の保証問題について教えてください。

先日友人とドライブに出かけている時に交通事故に巻き込まれました。
こちらは被害者なのですが加害者の保険会社と話をしてみたところ、運転手の僕に対しての様々な保証が行われるようですが、助手席に乗っていた友人への保証については加害者側の保険会社が責任を持てないので、僕自身が補償してくださいということでした。
このような話で納得のいかない点があるのですが、本来であれば加害者が友人に対しての保証も行うべきではないでしょうか。
なぜ僕が友人に対する保証をしなければならないのですか?
確かに僕は自分の友人は車に乗せていたので、僕が加害者になってしまったのであれば保証する責任はあると思っていますが、こちらが被害者である以上は加害者から責任を取ってもらいたいと思っています。

しかし、先方が加入している保険内容によって保証ができないと言われました。
これはどのような保険内容なのでしょうか?
実際に今後保証を受ける事はできず、僕自身が友人に対しての保証をしなければならないのですか?
何とかして加害者側からしっかりと友人にも保証してもらいたいと思っているのですが、それは不可能なのでしょうか?

A、加害者側から保証が受けられるはずです。

加害者が加入していた保険がどのような内容かわかりませんが、基本的には加害者ですので、質問者様の車に同乗していた友人に対する保証も行われます。
しかし保険会社としては基本的に最低限の保障で話を収めたいというのが本音ですから何らかの理由をつけて友人に対する保証を免れようとしているのかもしれません。
まずは強気な態度で質問者様を含め友人も直接的に先方の保険会社への抗議を行っていくと良いでしょう。

保証されない理由について納得のできるものが説明されなければ当然ですが示談に応じる必要はありません。
また交通事故問題に詳しい弁護士さんに相談し、先方の保険会社との話を進めて行きましょう。
保険内容は関係なく、加害者は保証しなければなりませんので、しっかりと請求しましょう。
また、その際にはご友人が通院した際の領収書なども必要になりますので、必ず保管しておくように友人にも伝えておきましょう。
弁護士さんに話をする際には保険会社から言われた内容を細かく話す必要がありますので、覚えている内容だけでもメモに残すなどの準備をしておくと良いでしょう。

怪我の状況がわかりませんが、万が一にもご友人に後遺症が残るようなことがあれば、その部分についてもしっかり保証が受けられますので心配ありません。
また怪我によって仕事を休んだ日数があれば、このような部分も友人の分までしか保証されますから覚えておきましょう。
保険会社がどのような言い訳をして逃げようとも弁護士さんが間に立つことで逃げ道がなくなります。
加害者側が無保険の状態であれば自腹を切ってそこまでの保証をするのが難しくなってしまうため、結果的には保証に必要な費用が支払われずれず、質問者様が無事な部分までを負担するということも最終的には考えられますが今回のケースでは、加害者が保険に加入していますので、保険会社から十分な補償が受けられます。

現時点で保険会社が言われていることを鵜呑みにするのではなく、しっかり保証されるように話し合いを続けていきましょう。
このような保証問題が解決するまでは示談に応じず、保険会社と話し合いを続けた方が良いです。
示談に応じてしまうと、その後の保証が受けられませんから、ここについてもしっかり意識しておきましょう。